相見積もりは絶対に出してもらうこと
店舗の内装デザインを考えているのなら、相見積もりは絶対に必要です。
なるべくなら複数の会社で、相見積もりを取ってもらった方が良いでしょう。
同じ内容の工事であっても、承る会社によって見積額が変わるからです。
オーナー様としては見積額が安い所へ頼みたいところですが、「安い」という理由で安易に頼むのはおすすめでしません。
「なぜこういう見積額になったのか」を探るため、直接会社へ聞き取った上で判断するようにして下さい。
相見積もりの注意点
では相見積もりを頼む際に、どういう点について注意した方がいいのでしょうか。
まずは、項目に抜け目がないかどうかを確認します。
項目は主に、設計費・仮設工事費・解体工事費・内装工事費などです。
あくまでも見積もり段階になるため、多少の抜けがあるのは致し方がない所です。
ただあまりにも項目の抜けが多くなると、後でとんでもない額を請求される恐れがあります。
もし項目が抜けていた場合は、「なぜ抜けているのか」を業者に直接聞くようにして下さい。
細かく出してもらう
相見積もりを出してもらうには、なるべく細かく出してもらうようにします。
店舗の内装デザインの見積もりを出すには細かい作業が必要になるため、1週間前後の期間が必要です。
時間と手間はかかるものの、ハッキリしないまま工事に移るのはオススメできません。
後で「こんな筈ではなかった」とならないためにも、相見積もりの段階でハッキリさせるべきです。
例えば見積書に「○○一式」と書かれていた場合は、何にどれほどお金がかかるのかの詳細を問い合わせて下さい。
相見積もりが有料の会社もある
なお繰り返しになってしまいますが、店舗の内装デザインの相見積もりを出すには時間と手間がかかります。
その為に、会社によっては「有料」としている所もあるので注意が必要です。
ただ難しいことを考えたところで、店舗が開業できる訳ではありません。
まずは内装デザインを承っている会社に問い合わせて、問い合わせ内容を十分に考慮した上で判断するようにして下さい。